つながれば、社会は変えられる

白馬 あとがき 滝口さん

学生の頃に 3 か月間、白馬で山籠もりをしていたことがありました。栂池という、歩いてはたどり着けない山道の先にあるところの、ホステルに滞在していました。もともとはインバウンド向けの宿泊施設ですが、コロナの影響で、カメラマン、デザイナー、スタートアップの会社員、大学の教授など、様々なゲストが利用していました。

「足がないこと」はゲスト共通の深刻な課題で、地元の人の車に乗せてもらったり、バスの時間を調べたりしましたが、日本語が難しい観光客にとっては長期滞在はハードルになるかもしれないと考えていました。この取り組みがそんな課題を解決してくれるのではないか、そんな期待感を持ちました。

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