つながれば、社会は変えられる

fork toyama あとがき べっくやさん

今回お二人にお聞きしたかったのは、なんだか大きな話になりますが「“人を信じる”とは何か」ということでした。「信頼関係」とはよく聞きますが、その実態が何であるかは正直よくわかりません。

改めて理解したのは、「信頼」というのはある一点で完成するものではなく、絶えず積み重ねていくものであること。「あなたのために自分のお金や時間を使いたい」という気持ちを示し、はじめの一度だけではなくお互いにそれを行動で表し続け、ブロックを一つずつ積み重ねていく行為そのものを「信頼関係」と呼ぶのだなあと実感したのでした。

ビジネスシーンであれプライベートであれ、関係性を一足跳びで築く裏技はなく、一歩ずつ相手のための行動を起こし続けるのみ。どんなに大きなこともそのように地道で誠実な歩みの上に成り立っているのだと、fork toyamaのあり方に教わった取材でした。

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