つながれば、社会は変えられる

白馬 あとがき 勝亦さん

交通が専門ではない私たちですが、「Move as a Service=あらゆる「移動」をサービスに繋げていこう」と利用者視点から次世代交通技術の利用を理解、普及したいというゼミの活動に興味を持っていただき、地域の課題解決を目指す「チャレンジ白馬」プラットフォームに加えていただきました。今回の取り組みが地域に実装されて、住民、観光客、事業者の方々が実際にどうのように認知、利用しニーズや課題を持っているのか、学生たちが現地で直接声を集めています。

今年度、「HAKUBA Do」という、バスの乗車予約も飲食予約も観光情報も一つのアプリで得られるローカル MaaS アプリの実証においても、大学の意見も聞いていただき、結果として学生が提案した「HAKUBA Do」という名称を採用いただきました。このように、「チャレンジ白馬」は立場や肩書にとらわれず、どう地域に「使ってもらえるか」を第一に考える実践プラットフォームなのだと思います。

HAKUBA Do には、「道、どう?、何をする?」というようなレコメンドの意味を込められていますが、私達はさらに、DO=Destination Open out :目的地が開ける、新しい発見がある、発展するという意味も重ねました。本プラットフォームが核となり、IT というツールを活用して、この地域の様々サービスや資源と繋がり、まずます展開することを期待しています。

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